ぽつぽつと

自己満足な感想等を書いていくブログ

2020年の個人的な振り返りとしてのマンガ10選

2020年の個人的な振り返りとして、

①今年読み始めた

②今年読み終わった

③今年完結した

マンガで10作品考えてみたので久しぶりにブログで更新してみる。本当は20選くらいしたかったのだけどそれだと多くなっちゃうので泣く泣く10選で…。

 

考えた結果はこちら。

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以下、それぞれ選んだきっかけとか自己満足でいろいろ書いていこうと思います。一応順番はアイウエオ順です。

 

鬼滅の刃(完結)

鬼滅の刃 1 (ジャンプコミックスDIGITAL)

鬼滅の刃 1 (ジャンプコミックスDIGITAL)

 

去年の夏に全巻購入し、毎回の展開の早さと引きの強さに居ても立っても居られず去年の秋頃から本誌で追い始めた鬼滅の刃がついに完結してしまった…寂しい…!でも良い終わりでした。この作品の好きなところの一つが、週刊連載ならではの"リアルタイム感"でして毎週月曜日にドキドキしながら本誌を読むあの感覚をリアルタイムで楽しめて贅沢だったなあ、良かったなあとしみじみ思う。あとやっぱりワニ先生のモノローグとセリフがものすごく好き…!!電子で買ってるけど後々紙でも揃えたい。は〜本当おもしろかったな!(勝手に制作されると思っている)アニメでの続きも楽しみ。ちなみに、無限列車の次に楽しみにしているのは"無一郎の無"のところです。。。

 

背すじをピン!と鹿高競技ダンス部へようこそ〜(読了)

発売当時ジャンプコミックスの刊行ペースの早さに追いつけず7巻以降から読めてなくて、今年ふと思い立って取り寄せして読んだのですが、ビッックリするほどよくて!!!!何故私は今まで続きを読んでいなかったんだ…!!!!!とものすごく後悔した。なんと言っても、主人公とヒロインの健気さとかわいらしさが凄まじくて。2巻と3巻でもかなり泣いてしまったけど、その上での7巻はえげつないほど泣いた。ふたりとも主人公的な才能があったり後から芽生えたりするわけではないのだけれど、練習を重ねて着実に一つ一つできるようになっていくところ、"楽しい"という気持ちを大事にしながらダンスを続けていく姿に込み上げるものがあり…さらに先輩たちもライバルたちもみんな良い子たちで格好良くて……(涙)本当に全てが素晴らしかった。ギリギリ紙の単行本の在庫があって、全巻紙で入手できてよかった…ずっと残しておきたいマンガの一つ。

 

③そのへんのアクタ(読始)

大好きな「うたかたダイアログ」の稲井カオル先生の新連載ということですごく楽しみにしていた第1巻、最初の導入の「決着はどっちつかずであった、世界は終わりそうで終わらないまま持ち直し…」というモノローグで、あっめちゃくちゃ好きなやつだ!!!!!と確信した。この終わりそうで終わらないまま何とか持ち直した世界で繰り広げられる日常のやりとりがとても愛おしくて、私はこういうお話を求めていたのだ…とこの物語を読んで初めて気付いた。あとやっぱり稲井先生のキャラクターたちの会話のセンスが好きすぎる…!何度読んでも笑ってしまうし元気が出ます。2巻もすごくすごく楽しみ!

 

千歳ヲチコチ(読了)

千歳ヲチコチ: 1 (ZERO-SUMコミックス)

千歳ヲチコチ: 1 (ZERO-SUMコミックス)

 

フォロワーさんのツイートで気になって1月に全巻買いしたマンガ。めちゃくちゃ素晴らしかった…。これ以上ない終わり方すぎて、読み終わったあとの満足感がすごい。ネタバレになるけれど、なかなか会えないもどかしさで会えたときの期待値がどんどん上がっていく上に、途中の最高のニアピンでさらに期待値が上がってしまうのに、実際の山場はそれをはるかに飛び越えてきたので……初見は危うくしにかけた。初見もしにかけたけど、あのドキドキ感は何度読んでもたまらないです。…こういうふうに書くとなかなか会えなくて焦ったい切ない話と思われるかもしれないけど、基本的にハイセンスなギャグで進んでいきます(笑)それも良くて。定期的に読み返しては声に出して笑ったりあのシーンやこのシーンで叫んだりしたい…!!

 

⑤地縛少年花子くん(読始)

花子くんは初めて読んだ1月から12月までずっと狂っていた気がする…まさかこんなにハマってしまうとは……。全てはアニメがきっかけなので、アニメ化してくださったことに感謝しかない。すべての要素が好きすぎて、もはやなんて書けばいいのかわからない。でも一つ言えるのは、こういう関係性に私はとてつもなく弱いということです。。。。。

 

鋼の錬金術師(読了)

名作だと聞いていたのに恥ずかしながら今までちゃんと読んだことがなく。春頃に加入していたサブスクにアニメが新旧ともに配信されていたので、今更だけど観てみるか〜って観たのがきっかけ。…めちゃくちゃ面白くてビックリした…こりゃ流行るわ…。(面白すぎて旧アニメ→新アニメの計120話弱を2〜3日で観たの今考えたらありえないなと思う。一気に観すぎたのとあまりにも大団円すぎて、観終わったあとは暫くの間凄まじく虚無でした…)アニメを観てこのマンガは絶対に紙で読みたい!と久しぶりに紙で大人買い。マンガも最高だった…最高すぎた。今後も定期的に全巻一気読みしたい。ちなみに「まるで神への祈りじゃないか」というモノローグがめちゃくちゃ好き。

 

⑦僕の心のヤバイやつ(読始)

Twitterで頻繁にトレンドに入っていて、その都度トレンドになっている最新話を読んでは「瞬間最大風速がすごいマンガだ…!」と思っていて。気になって単行本を購入して、改めて1話から順番に読んでみたら心情の変化がとても丁寧でびっくり。そして、2巻30話の図書室のあの回で私はやられました……。元々思春期あたりの子たちの話が大好きだったので、その後もグサグサ刺さり。今後も楽しみでしかない。でも、ちょっとだけこわい…!その危うさもまた良いのですが!!

 

⑧水は海に向かって流れる(完結)

購読している別マガでの新連載で、ちょっと他の作品とは雰囲気が全然違うところに惹かれて、1話と2話同時掲載されていたのを読んでみたらそのときは会話のテンポや語感が独特で心地良いマンガだな…と思い。そして次の号の3話を読んで完全に落ち、3話にして早くも単行本が欲しくなってしまったのを覚えている。この作品の全てが好きすぎて、これまたなんて書けばいいのかわからないのだけど、とにかく別マガを読んでいてよかった、出会えてよかった…!!と思う。大好きな作品です!!

 

⑨メタモルフォーゼの縁側(完結)

最終5巻は2021年1月発売なので入れるか迷ったけど、連載としては完結してるしどうしても入れたかったので…!この作品のやさしくやわらかな、あたたかな空気感がとても好きで。なんでこの空気感がマンガで表現できるのだろう…と毎話読むたびに思うし、それだけで私は泣いてしまう。最終5巻も最高に素晴らしいので、本当にいろんな人に読んで欲しい。。。

 

私の少年(完結)

終わってしまうのが寂しくて、本誌では読んだけど実はまだ最終9巻をちゃんと読めていません!!!!!!!1巻からふたりを追っていたので、完結が本当に寂しくて仕方がない…(泣)私は真修はもちろんのことながら、聡子さんがとても好きで。ヒロインが聡子さんだったからこんなにハマったんだと思う。ラストのネタバレになるけど、ふたりが笑っているラストで本当に本当によかった………ふたりともずっとずっと笑っていてほしい……………。

 

 

それから、自分で決めた条件外なので特別枠として…2020年でいちばん狂ったのは「味噌汁でカンパイ!」です。2019年も狂っていたのでおそらく2021年も狂うと思う。味噌汁でカンパイは、いいぞ…………!!!!!!

 

改めて、2020年もいっぱい面白いマンガが読めて楽しかったです。連載がどんどん完結していくのは寂しいけど…!!来年もいっぱい読めたらいいなあ。