個人的に好きなマンガの表紙の話（紙編）
をしたいなと思います。とりあえず紙で持ってる好きなマンガの中から13作品。
「スタンドバイミー・ラブレター」表紙はもちろん帯まで完璧で、人生のベスト5に入るくらい好きな表紙。素晴らしくないですか…表紙だけで夏のお話だとわかるしタイトルデザインもすごく良くて、良い意味で映画のポスターのような感じ。そんな夏感満載の表紙に対して真逆の真っ赤！な帯に「断った瞬間、恋に落ちるなんて。」というキャッチコピーが最高を極めてる！！！この帯に決めた方本当にすごい。
「アンの世界地図」大好きなマンガの最終巻。当時情報を追えてなくて、最終巻の発売日も表紙も知らずに偶然入った書店で初めてこの表紙を目にしたのですが、あまりにも美しくてしばらく固まってしまった。本当に刺さりすぎてだいぶ長い間携帯の待ち受けにしていたくらい。最終巻の柔らかな色合いと、お互いへのふたりでの"祈り"のような構図がめちゃくちゃに好きすぎる。好きすぎる…。
「私の少年」高野先生の繊細で美しいイラストの聡子さんと真修の二人を見下ろすような構図に、"私の少年"のタイトルロゴがどーんとあるデザインが最高。タイトルの少し欠けた明朝体のようなデザインも好きで！水色の淡い感じのカラーもめちゃくちゃに良い…あと帯の紙の質感も好き！（確かツルツルした表じゃなくて敢えてザラッとした裏側に印刷したと聞いた気がする。記憶が正しければ。。）しかし上手く言えないけど真修がこっちを見てて聡子さんが真修を見てる二人のイラスト本当に好きすぎる。余談ですがヤンマガで連載再開したとき（5巻19話）の、この1巻の対比のようなカラー扉絵も良かったな…。
「メタモルフォーゼの縁側」どの巻も雰囲気良くて大好きなんだけど、4巻まで出ている中で2巻だけ表紙の舞台が屋外で、他の巻より上部までイラストがあって屋外の開けた雰囲気になっているのがすごくすごく好き。あと表紙のカバーの紙の質感がべらぼうに良すぎて…！ずっと触っていたい手触りだし、紙で読める贅沢さがめちゃくちゃあるマンガだと思う。
「荒ぶる季節の乙女どもよ。」タイトルロゴがまず大好きで！デザインが良すぎる。＋キャラクターとお花の組み合わせと、小説っぽい感じ（語彙…）のデザインがすごく良くて大好き。1巻が真っ赤なのも良い〜。裏表紙もかわいくて。デザインの良さと絵本先生の絵柄の可愛さがほんとうに全巻たまらんのです。帯も好き！
「魔法が使えなくても」タイトルロゴとイラストが溶け込んでいて、白と黒を基調にしたデザインがハイセンスで好きすぎる！上で、帯に赤が入ってるのがアクセントになっていてすごく好き。ほんとうにハイセンス！！
「スキップとローファー」1巻も3巻もかわいいのですが個人的に一番好きなのが2巻。爽やかで楽しくてかわいくて本当に好き！背表紙裏表紙もかわいくて、帯のみつみちゃんもかわいくて、かわいいがすぎるので時々眺めては本編と共に癒されている。。
「やがて君になる」表紙はもちろん帯が最強すぎる。当時LINEマンガで連載されていて気になって、電子と紙どっちで買おうか悩んでたんだけど、書店で見かけたこの帯が最強すぎて紙で買ってしまった初の帯買い作品（もちろん表紙込みで！）でもまだ2巻までしか買えてなくて…というのも当時3巻がなかなか売ってなくてそのまま現在に至る…。完結したみたいなので本当続き買わなければ。
「1518！」こちらもずっと気になっていて書店で探してみたら、この2巻の表紙と帯が最強で帯買いしてしまった。帯の「この男の子を笑わせてやろうって。」というコピーと、表紙の女の子の表情と差し出された手を見たら買うしかなかった…私はこういう帯にほんとに弱い！好き！こちらもまだ5〜6巻買えてないから早く買わなければ。。
「味噌汁でカンパイ！」めちゃくちゃ悩んだんだけど、帯込みで考えたら5巻かな…（そもそも1〜4、6巻は最初の帯で買えなかったのでアレなんですが）この帯、半透明じゃないんだけど半透明のようなデザインになってるのが好きで。帯に書かれてるコピーも超良いし、裏表紙側の帯が5巻収録の各コマを集めたデザインになっているのもめちゃくちゃ良くて大好き！表紙の豚汁を食べるふたりもほっこり最強にかわいい。。
「涙雨とセレナーデ」絞れなかった…衣装もデザインも構図も表情もタイトルもすべてが素敵すぎる。そして凄くピンポイントでいうと3巻の孝章さまの目がめちゃくちゃ好き（笑）ちなみに表紙はキャラクターメインのデザインだけど、カバー下では表紙の後ろの背景だけのデザインになっていてその背景もすごく素敵なんですよね。。
「暁のヨナ」絞れなk（略）草凪みずほ先生のカラーイラストいつも美麗でどの巻も好きで難しかったけど特に…となるとこの3巻かなあ。18巻は本編とリンクしていて切なくて苦しいけど好き…背景のシンプルさにまたグッとくる。21巻は、私はヨナではユンくん推しなのでユンくんが本当にかわいくてお気に入り。23巻はにゃんこたちと真国の3人の雰囲気やら構図やら全てが大好き！
「鋼の錬金術師」絞れn（略）悩んだけど12〜14巻の色合いと雰囲気が無性に好きで。渋めのタイトルカラーとイラストがそれぞれめちゃくちゃ格好良い。（それにしてもタイトルの色が全巻違う上で、終盤の巻はキラキラしてるのすごいデザインだよな〜。最終巻があの色味なのも流石だし、あのキラキラ感は電子ではたぶん味わえないので紙で買ってよかった…）
他にもたくさんあるけれどひとまずこの辺で。。
マンガの表紙って背表紙も裏表紙も含めていろいろなデザインのものがあって良いな〜。あと改めて帯も様々で良いな〜好きだな〜と思った。帯、"何万部突破"とか"アニメ化決定"みたいな情報の帯も凄くおめでたいし時代を感じられて良いけど、やっぱり表紙や内容に合わせた帯が格別に良い…！！！でも好きな作品を常にリアルタイムで追えるわけじゃないので、そういう最初の帯付きって凄くレアだよな〜としみじみ…こればっかりはもう運と縁ですな。
とりあえず久しぶりにじっくり表紙を眺めて楽しかった！気が向いたら電子版編も自己満足で書きたいな。
アニメ「地縛少年花子くん」がとてもとても良かった話
毎週金曜日、いつもより30分早く起きて最速配信で観ていたくらい毎週の楽しみだったアニメ「地縛少年花子くん」がついに終わってしまった…ハマりすぎて狂いつつあって、というか既にやばい気がするのでちょっとでも昇華できたらと思い1億年ぶりにブログを書いてみる。
※語彙がない上にめちゃくちゃ長い（当社比）です…すみません…
最初から最終回を語るのもなんだけど、めちゃくちゃ良かったので…第12の怪「人魚姫」めちゃくちゃ良かった…良かった…！！累計100回以上観ていると思われるくらい各話観まくってる中で、最終回だけで10回以上観てしまっている（やばい）
何が良かったか、良かったところだらけなんだけど一番に書きたいのは最後のアニオリです。まさかあんな可愛いシーンをラストに入れてくるとは思わないじゃないですか？！！完全に油断していたので不意打ちノックアウトされてしまった。最終回のラストが初回の始まりと同じ"花子さんの呼び出し"というエモさに加えて、二人の関係性の変化のエモさよ…寧々ちゃんの肩に置いた花子くんの手を寧々ちゃんが「捕まえた」って笑顔で手を取るって…何？！！あまりにも可愛すぎるし、その寧々ちゃんに対しての花子くんの少し間のある表情からの「やあ ヤシロ」の台詞と笑みがさ〜〜〜！！！しかもエンディングのサビのあの歌詞が素晴らしいタイミングで流れてるのも最強すぎて…うう…これはアニメという話数が限られていたからこそ観られたシーンだし、1話と繋がっていて全12話のラストにふさわしい素晴らしい終わりだった。そんな綺麗な終わり方でありながら二期への期待を超感じる終わり方なのも最高だった。余韻も最高に素晴らしい…。
それから、ハリセンボンたちに魚にさせられて（暗示をかけられてしまったっぽいとは言え）「モテモテ？」な魚寧々ちゃんのブレないチョロ可愛さ…からの「君らの世界が優しかろうが 今の人生がどんなに不幸だろうが関係ないね ヤシロは俺のことが好きなんだから」の花子くんですよ！！！！！ここのお姫様抱っこなカット、たった数秒しかないのが非常に惜しいくらい最高だったのと同時に、劇伴も最＆高だった…このアニメは音楽も毎回大変に素晴らしすぎる…
そのあとのハリセンボン＆ウンウンの「おひいさま またいずれ〜！」（ここの逃げ泳ぐアニメーションもめちゃくちゃ可愛かった）のあとの「バイバーイ」って手を振る花子くんの可愛さも良かった！原作の花子くんは(^o^)な感じだったけどアニメでは困り笑顔(´^∇^`)だったね…可愛い。
そして「花子くんは私なんてなんとも思ってないかもしれないけど…」って手が震えながら話す寧々ちゃん…の頬と頭を撫でる、花子くんの手の優しさよ…。（ちなみに原作の寧々ちゃんは泣いてないので、花子くんは寧々ちゃんの頬の鱗（水）を拭いてあげてたのがアニメでは一緒に涙も拭ってるんですよ。どっちも良いな…！）その流れであの「弟がいたんだ」なのでしんどいし、そのあとの「それまでは俺の助手でいてね」というシーン。非常に切なくて、良いアニメ化だった…。最終回の花子くんはいつも以上に透けていて"死者である"という事実を一視聴者としても実感させられたけど、このあたりも本当透けている上にあの表情だよ…しんどい…（言語力不足）原作から思ってたけど「いつか全部教えてあげる。それまでは…」って、すべてを教えるときは助手ではない…花子くんが消えるときってことですか…！？まだ謎が多い花子くんだけど、いろんな心境を思うととてもつらい。
なのでそのあとの指切りシーンも切ないのだけど、花子くんの手が寧々ちゃんより大きくてしっかり男の子の手をしていたのとても良かったな。背はだいたい同じくらいで実年齢も寧々ちゃんの方が年上だけど手は花子くんの方が大きいの…尊くないですか？尊い。
…あまりの良さに書ききれないのでもう順番に一言ずつ叫んで行きます。飛ばしてください。
私服、みつあみ寧々ちゃんが可愛い！／どうしたのぉ？、嘘だと思う？、あすなろ抱き、拗ね花子くん、書ききれないけど今回の花子くんもすべてが可愛くて良かったっすね…／寧々ちゃんの髪を梳かすもっけも可愛い！／「やっぱり違う種族同士は分かり合えないのかしら」の寧々ちゃんの声色好き！笑／茜くんのアニオリもよかった。声がぴったりすぎてもっと見たいので二期を…二期をお願いします…！／ヤコさん可愛いなあ／土籠先生と話してるときの寧々ちゃんの「む〜〜」って顔めちゃくちゃ可愛すぎませんか！？／つかさくんが壁に描いてる絵に完全に二期への期待が込められている！ぜひともお願いします！！（2度目）／ブロッコリグラタンなもっけたちが可愛い！笑／光くん〜〜！！！がんばれ！！！涙／光くんへの夏野菜とか、花子くんを呼び出す寧々ちゃんとか1話とリンクしつつちょっと違うのがほんとエモい（夏野菜は1話と違って自分のためじゃなくて完全に光くんのためだもの…寧々ちゃん…！！）／テレビで観たら提供のイラストで初！花子くんが登場＆手を振っていて寂しさもあったけど可愛かった…
さらに好きと可愛いしか言ってない全話感想
第1の怪「トイレの花子さん」：花子くんが「せっかくなら生かしたいじゃん？今まで頑張ったんだから」というシーン、手でハート作って寧々ちゃん見るのすごく良くて好き。あと魚寧々ちゃんが声も含めて可愛すぎる！美魚！！最後の両手を合わせた恋人繋ぎをしながら「君にとって縁結びは両思いと同じ意味なんだろ？」のカットの尊さと美しさは言わずもがな。
第2の怪「ようせいさん」：もっけの可愛さと、「噂 変えてあげる！」のもっけを抱っこしてる寧々ちゃんの可愛さが爆発している。あと寧々ちゃんが「花子くんって呼ぶね その方が友達っぽいでしょ」って花子くんの制服を掴むシーン、透けてた花子くんが寧々ちゃんが掴んだことで不透明になる演出がとてつもなく好き…。光くんが寧々ちゃんに一目惚れするところも可愛くて好き。
第3の怪「ミサキ階段 其の一」：「大丈夫 ちゃーんと助けるさ」のあとの花子くんが寧々ちゃんのモチモチほっぺをムニムニするシーン、あまりにも可愛くていつ見ても幸せになれる。もっけの「五光〜」も超可愛い。そして何よりも花子くんVSハサミのアクションシーンのかっこよさ！！
第4の怪「ミサキ階段 其の二」：其の一から言えることだけれど、境界の雰囲気たっぷりですごく良かった…あとヤコさんの依代の記憶、原作でも大好きだった岬先生に最後引っ張られるシーンめちゃくちゃ可愛くて良かった。そして戻ってきたときの「ヤシロ」って呼びかける花子くんの声が優しくてすごく好き。
第5の怪「告白の木」：やっぱり「ごめん」のシーン…すべてが尊いと同時に、門の外と内という明確な境目があるのがしんどい。そしてここで寧々ちゃんは花子くんのことを初めて知りたいと思ったとモノローグで言っていたけど、花子くんも寧々ちゃんが泣いて初めて寧々ちゃんのことを泣かせたくない子なんだと自覚したというか、女の子なんだと気づいたんじゃないかなと思うと二人のターニングポイントの一つだと思うし（個人的な解釈です）そんな二人がしんどくて尊くて愛おしい…
第6の怪「16時の書庫」：エンディングの入り方やサビなどすべてのタイミングと演出が最高すぎて痺れた…！オープニングもエンディング映像も予告動画もカットして1話に収めた制作陣すごすぎる。それから寧々ちゃんの「16時の書庫の本に書いてあることって変えられるんですか？」の演技が無性に好き。こういうテンションの寧々ちゃんの鬼頭さんの演技めちゃくちゃ上手い…。あと寧々ちゃんの「あ゛ぁぁ〜！」とか「ぴゃー！」とかの叫びも超可愛くて大好き（笑）
第7の怪「ドーナツ」：光くんが超いい子すぎて…キラキラしていてとても眩しい…（見る度に思うんですけど料理上手で優しい光くんのスペックの高さハンパなくない？！しかも花子くんと寧々ちゃんが気まずいのを察知してドーナツを一緒に作ってあげて寧々ちゃんを送り出してあげる懐の深さ、中学三年生のそれではない）それからやっぱり「どんなに面倒くさくっても私 花子くんが好き！だからこれからも一緒にいる！」のシーンのすべてが可愛くて好き…可愛い…
第8の怪「ミツバ」：ミツバ〜〜〜！！！光くんのまっすぐな思いに泣きそうになるし、つかさくんのことを「絶対許さねえ」という光くんに「…そう」とだけ返事する花子くんもほんとしんどい。エンディングの入り方も完全に泣かせに来ている…
第9の怪「お茶会」：耳で腕組みしてたりするもっけたちがめちゃくちゃ可愛かったのと、「困った助手だね」「おかえりヤシロ」が原作のまんますぎて感激だった。そしてエンディング前のラストの演出から何からすべてが好きすぎて。特に花子くんが寧々ちゃんの手を取るカットがあるの、描写が丁寧ですごく良かった。あと花子くんがドーナツの件を謝るシーンをアニメではここに来たわけですけど、抱きしめながらというお互いの顔が見えない体勢で謝る花子くんも良いですよね…
第10の怪「カガミジゴク 其の一」：そうと決まったらみんなで手と遊ぼうね！って言われて「はい！＞＜（先輩かわいい）」な光くん、「きっと本当は良い子なのよ！」な寧々ちゃん、花子くんの中のイメージの寧々ちゃん（大根じゃないよ）のカットの可愛さよ〜〜〜！！！そしてつかさくんの「生きてる？」「そっか よかったね！」の無邪気可愛さと怖さ…でも可愛い…。この回に限らず花子くんとつかさくんの緒方さんの演じ分けがすごすぎる。あとエンディング前の泣いちゃうミツバもあまりにも可愛かった…
第11の怪「カガミジゴク其の二」：「なんだ急に…」の「に…」のところの光くんの演技が好き（マニアックですまない）というか光くんの声、最初からめっちゃ光くん！って声してて最高だなと思います。そして「三番の席は返してもらうよ！」のところの花子くんが凄まじくイケボすぎて慄いた。これは紛れもなく七番様ですよ……この声を聴いたらますますアニメ以降の原作のあの花子くんも観たい気持ちしかない。あとここの劇伴も大好きなんだ…12話の「ヤシロは俺のことが好きなんだから」とか2話の「もっけの噂を変えてあげてくれないかな」のときに流れていた曲とたぶん一緒だよね？とても好きだ…
第12の怪「人魚姫」：最初に書いた通り。
それから全話においてのことなのだけど、もっけたちや魚寧々ちゃん、キツネヤコさんや最終回のハリセンボン＆ウンウンとかの小さい子たち（？）が動いて喋る可愛らしさが最高だった！細かいシーンまですべてが可愛かった…監督がもっけ大好きと知ってなるほどだったし、このもっけたちの可愛さもほんと素晴らしいアニメ化ですよ…！それからたまに画面内や場面切り替え時に演出で出てくるお花（椿？）とか小物類、可愛い背景も、絵本みたいですごく素敵で好きだった…。
あとオープニングとエンディングの良さ！どちらも原作を意識されていて愛を感じる歌詞で最高だった。オープニングは疾走感と映像のビビッドな色彩がめちゃくちゃ好きで…そして少しずつ変わっていくじゃないですか。意図的に変わっていく系オープニング映像大好きなのでめちゃくちゃ楽しかった！最後のつかさくんの「ねぇ教えてよ続きを」のところ、初見ではたぶん花子くんとしか思えないけどつかさくんの存在を認識したあとで見ると「つかさくんだったんか！」ってなると思うの、ようできとる…。あと11話で花子くんの格好からつかさくんの書生姿になって感動した。すごい作業量だ…熱意を感じる。
エンディングも大好きで…CD買って車で毎日永遠に聴いているのだけど、メロディはもちろんのこと、歌詞が非常に良すぎるんですよ…！アニメのエンディング部分だけだと寧々ちゃん目線かな？って最初思った歌詞は、フルで聴いてこれは花子くん目線だったんだと気付いてしんどくなった（個人の解釈です）特に二番の歌詞が痛いほど愛しいので是非歌詞を見ながら聴いていただきたい…本当は歌詞と共に個人的な解釈＆感想を書き殴りたかったんだけど、権利的なアレが心配なので泣く泣く控えます。そんな歌詞に鬼頭さんの力強い歌声がすごくマッチしていて、毎日切なすぎて泣きそうになりながら、たまに泣きながら出勤してる（やばい）あとエンディング映像、此岸と彼岸が境目になっている映像が凝ってて、かなり原作を意識して作られていてすごい。もちろんラストだけはまだ完結していないからわからないけど、彼岸に落ちていく寧々ちゃんを花子くんが此岸にあげて助けてるとともに、花子くんは逆に彼岸の底に落ちていくの…ちょっとあまりにもしんどすぎないですか…しんどい…。
劇伴もとても良かった。曲も素晴らしい上に、いつも良いタイミングで良い曲が流れるのでずるい。上の方でもちょっと書いたけど、12話の「ヤシロは俺のことが好きなんだから」のときの劇伴がめちゃくちゃ好きすぎる。あと1話の「両思いと同じ意味なんだろ？」のところの劇伴も良いし、夏彦パイセンのテーマ曲wも好きだし、言い出すとキリがない…本当によかった…
それから作画も、主線（という言葉であってるかわからないけど）が太めだったのが個人的にツボで！なによりもあの原作の独特でアートのような絵柄を、作画はもちろん、色彩も背景も含めてアニメで再現されていて本当に感動だった…。詳しくないけど色彩や背景美術がめちゃくちゃ美しいのに、キャラクターが浮いてないのもかなりすごい技術なのでは…！？もう作画・背景美術集とかもぜひ売ってほしい。
でもラジオで監督とプロデューサーが仰っていたのだけど、ものすごくギリギリな制作だったようで…（綱渡りの綱がない状況って相当では）そんな過酷な中で毎週あんなにクオリティ高いものを放送してくださっていたのがすごすぎる。工夫と見せ方が巧みだったのもあるんだろうな。確かに気付いたところもあるけど、円盤で完全版を収録してくれるとのことなので、楽しみすぎていくらでもお金出すぜ！！！って気持ち。本当に円盤が楽しみすぎて、各店舗特典の絵柄が出てからどこで買うか考えようと思ってたのにもう予約してしまった。「予約をした」っていう事実がないとなんともソワッソワしてしまって！無事に予約したのであとは待つのみ！放課後少年花子くんの上巻特典ドラマCDも楽しみすぎる。楽しみだ〜〜〜！！！
本当に大変な状況の中、そしていろいろ制約があっただろう中で素晴らしいアニメ化をしてくださったキャスト・スタッフの皆様に感謝の気持ちしかない…本当に良いアニメだった…ここで言うのもあれですが、本当に本当にありがとうございました！！！！！
まだまだ全然書き足りない気持ちもあるけどだいぶ昇華できたので一旦終わりにします。文字数のわりに恐ろしく語彙のない感想で自分にビックリですが、もしここまで読んでくださった方がいらっしゃったらすみません…ありがとうございました！
